大気圏データフローシステム群保守・運用と業務支援

情報通信研究機構

概要
お客様では、中層大気を中心とする地球観測データを取り扱っており、これらのデータは気象分野などの研究に活かされています。
弊社では、従来メンテナンスを行ってきたベンダーから引き継ぐ形で、サーバーの保守およびシステムの運用のご支援を行っております。
システムの運用では、日々のデータフローが正しく配信されるようにするほか、システムメンテナンス・停電対応・システムリプレースの相談など多岐にわたるご相談をお受けしております。
アプローチ
[資産棚卸および提供サービスの棚卸]
お客様のシステムでは、多岐にわたる業務フローや提供しているサーバー群の範囲を把握する必要がありました。
お客様側で保有している資料の確認を行い、実業務フローから運用手順書を再定義し、安定的にシステム運用するための業務を整理しました。
[運用監視基盤の提案と活用]
日々の運用の最適化のため、運用監視基盤の導入を提案し、導入の支援を行いました。
これにより、手作業で実施していた運用報告書の作成工数を圧縮し、お客様側の運用コストも減額することができました。
導入後
現在は、業務に必要なNASの導入や、UPSなどの部材交換などの業務もお任せいただき、サービス提供と物品販売を並行して実施しております。